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私は怪談作家だ。あるとき、昔からあまり好きでなかった奈々子から夢の中でだけ会える男を譲られる。私はオトコと夢の中で、いちゃつくことばかりやり倒して毎晩を過ごした。奈々子はそのあと衰弱して……。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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都内某所にある秘密のSMクラブ。Sのプレイを楽しむために訪れる客が多く、店で働く「奴隷」のあたしたちは、壁に並んでご主人様に指名されるのを待つのが仕事だ。今日妙な客に出会った。愛想のよいサラリーマンといった男で、プレイは経験がないようだが、真のSのようだ。そして、それに悦んで感じてしまうあたしも、どこかがおかしいのだろう。やがて、男がクラブに通う理由が明らかになって……。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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子どもが幼稚園で描いて来た絵は、ベランダから覗く黒い影だった。その影は徐々に部屋の中にはいってくるようになってきた。そして、夫とのSEXの間もずっとベッドの脇で二人を見ているのだ。黒い影からは憎しみのようなものが立ち上がってくる。それは、かつて結婚を約束していた智樹の怨念なのか、それとも――。驚愕のラスト!
男と別れ、ヤケ酒を飲んでいた香穂は、出会ったばかりの謎めいた男ヒロシと一夜をともにする。ヒロシは、携帯電話も持たなければ、プライベートの片鱗も見せない。そして独占欲の強さにだけは辟易だった。でも、セックスの相性だけは抜群によかった。愛撫が上手いわけではなかったが、彼が中に入ってくると、蕩けそうになるのだ。別れようとしても、身体が裏切ってしまう。そんなある日、唯一紹介してもらったヒロシの友達が、香穂の顔を見て驚き、奇妙なことを口走る……。