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おもしろ県民論 岡山はすごいんじゃ! レンタルラベル

おもしろ県民論 岡山はすごいんじゃ!

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『岡山人ってちょっと変じゃがすごい人が多いんじゃ! 』
岡山県&岡山人がキテる! この流れはそういっても過言ではないだろう。
朝ドラの舞台にもなり、いまでは人気芸人、アーティスト、多くの岡山人が日本を席巻している。
そんな岡山人たちの根底にあるものは一体何であろうか。
岡山人の県民性を探りながら、今なぜ岡山人が飛躍しているかの背景を探っていく。
偉大な功績を残した人物から怪人物、神か仏かという人々まで多士済々。
ひとりひとりがみせる、岡山のすごさを是非知っていただきたい。
コミックばかり読まないで

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これが現代日本のルポルタージュだ。
ルポライターとは、都市の荒野を駆ける“野良犬”である。その眼の先にある種別、対象、テーマ、職業、性別、世代、有名、無名、権力、カネの有無を問わない。野良犬が追うものは、同時代の権力や制度の網からこぼれ落ちた個々の人間の本能の姿だ。
東京オリンピックの喧騒の中で、「日本のアニメやマンガは世界一」と喧伝される標語化した「クールジャパン」に潜む、半ば無意識下に既成事実化される表現規制(都条例や児童ポルノ法をめぐる表現の自由問題)、オリンピック開催による環境浄化の本質を長年の取材から、戦後日本の社会・権力の闇に照射し、鋭く抉り出す渾身の長編ノンフィクション!
これでいいのか北海道 まちの問題編 レンタルラベル

これでいいのか北海道 まちの問題編

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北海道には、関東、東北といった地域がよってたかってもかなわない広さがある。
広いがゆえに、それぞれの土地にそれぞれの個性があり、独自の魅力や長所がある。
だが一方で、困った現実も多々存在している。
札幌では、大規模な再開発に北海道新幹線の延伸といった明るい話題の裏で、人口減少と経済の低調という危機に直面している。
観光都市として伸び悩み、嫌な事件で脚光を浴びてしまった旭川。
外国との微妙な関係がクローズアップされる根室や稚内。
夕張を例に出すまでもなく止まらない衰退にあえぐ街も多いが、なかには苫小牧や帯広など意外に活気が富む街もある。

本書では、広大な道内の各地で噴出しているさまざまな問題や面白い取り組みを取り上げ、解説・批評していく。北海道の今を見つめ、全道の未来を探る渾身の一冊
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これでいいのか北海道 道民探究編

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北海道に暮らす「道民」とは、どんな人々なのだろうか?
ただ道民と一口にいっても街や地域によって、その特性には違いがある。
のんびりとした雰囲気が漂う中心都市の札幌。
対外関係にピリピリした稚内や根室。
伝統と歴史がある松前や函館。
独自色の強い日高、十勝、網走。
急速に発展と衰退を繰り返す旭川、留萌、中標津など、それぞれの土地に生きる人々は、その土地の風土になじむことで、独自の性質を育んできた。
またそれと同時に、全道に共通する「道民性」があるのも事実。
本土と北海道の気候や風土、そして歴史の違いは、北海道に共通する気質を育んできたのだ。
本書は、北海道の成り立ちと歴史から、今の北海道に暮らす「道民」の真相を探求していく。
知ってるようで知らなかった道内各地の人々の気質と、道民としての意外な共通点とは!?
これでいいのか千葉県船橋市 レンタルラベル

これでいいのか千葉県船橋市

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船橋市は、近年急速に勢いを増してきた街だ。
2017年ぬは「買って住みたい街ランキング」でトップを記録。
人口も増加を続けている。
確かに東京の都心部まで電車で30分程度、ららぽーとを筆頭に、市内には魅力的な買い物環境が揃っている。
船橋市は間違いなく便利な街といえるだろう。
それでいて、住宅価格は他の地域に比べて安い。
いいことずくめだが、こうした表面的な便利さは、船橋ライフの全てを表してはいない。
道路の大渋滞、坂が多すぎて歩くと息切れ、沿岸部は塩害でなんでも錆びる。
「買って住んだら困った」ことが多いのも船橋市なのだ。
本書は、船橋市が人気を獲得した秘密と、そこに隠された不都合な真実を探りつつ、その実態と実力、課題を明らかにする一冊である。
これでいいのか広島県 レンタルラベル

これでいいのか広島県

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広島県はかなりの有力県だ。中国四国地方の中核県であり、経済規模も大きい。さらにいえば、結局長期のデフレ不況を脱していなかったことが明白になった日本において、広島県は数少ない「成長県」である。一時は「自虐キャンペーン」なんてものを行い、どうにも自信なさげに見えた広島県だが、実は結構長いこと成長を続けてきた優良県だったのである。
 だが、主要4大都市、広島、呉、尾道、福山を比較してみたらどうだろうか。
広島市は実際目に見えて好調だが、他の3都市も同様かと言われれば疑問符がつく。呉、尾道は人口減少が止まらず、頼みの観光業も災害やパンデミックの前には脆弱だ。福山も昔日の繁栄に比べると、今はまだまだ寂しい状況。各地がそれぞれ、いくつもの問題を抱えている。
 実際、広島県には安定感がない。県の象徴である広島東洋カープがいみじくも象徴しているとおり、一時最強を誇っても、ちょっとしたきっかけですぐに沈んでしまう。実力がありながら、「自虐」傾向があったりするのは、こうした広島県の不安定さを、県民は肌で感じているからなのかもしれない。
 だが、それでも広島県の歩みは止まらない。2020年に世界を覆った新型コロナウイルス感染症の大流行下においても、広島駅のさらなる拡大や、福山、三原の再開発など、経済の動きは活発だ。これは、それまで地域の中心である「一流」であった広島県が、地域の枠を越え、超一流県へと羽ばたこうとしているようにもみえる動きだ。
 それでもなお、広島県の不安は色濃く残る。カープがリーグを連覇し、広島県の経済状況が絶好調の時ですら、県民の本当の実感は不安だらけだった。激動の2020年代に、世界へ向けて躍進しようとする広島県に、どんな不安があるというのだろうか。
 本書は、広島県4大都市の現状と課題、その歴史と県民性の分析から、広島県の実像を探っていく一冊である。長期の取材と資料分析の結果、見えてきた広島県の真実と未来とは、ぜひ一緒に、ご覧いただきたい。
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これでいいのか鳥取県

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鳥取県は、日本の中でも極めつけの「特殊地域」だ。なんといっても人口がぶっちぎりで最下位。順位がひとつ上のブービー県はお隣の島根だが、それでも10万人以上の差をつけられているというから、まさしく最弱王者である。
 が、そんなミニ県にして個性は非常に強い。鳥取や米子は完成度の高い街だ
し、倉吉は「山陰の小京都」として名を馳せている。これらの街は、江戸時代には北前船の中継港として賑わい、明治以降も大陸との貿易拠点として大もうけしたりと、景気の良い過去をもっている。
 そんな鳥取県は今、若者層から人気を集めている。観光では、大作家の水木しげるにあやかった境港の「水木しげるロード」は関西圏から多数の人を集めているし、鳥取砂丘などのスポットの人気も衰えていない。また何より移住先として人気が出ている。静かで暮らしやすく適度に田舎、でもそこそこ便利という、都会に疲れた人々が鳥取に注目しているというのだ。
 加えて2020年に広がった新型コロナウイルス感染症の拡大が、移住地人気に拍車をかけつつある。人口密集地帯が「危険な土地」となった今、鳥取に元々あった移住地としての魅力が、さらに大きくなっているのである。
 ただ、これだけ人口が少ないということは、基本的に問題が多い土地であるということも示している。かつての貿易港は、その地位を福岡や太平洋沿岸都市などに奪われている。また、ほとんどが山地の地形のため、農業の規模も大きくできない。工業生産にしても、そもそも日本の工業全体がトレンドではないし、新幹線などの高速の大規模輸送手段がないため、山陽エリアに比べて不利は否めない。こうした負の要因があまりにも積み重なった結果、鳥取県は「相当衰退している」といわざるを得ないのが現実なのである。
 地域としての衰退と秘かな人気上昇という、矛盾する要素を抱えているのが今の鳥取県の現状だ。果たしてその未来は明るいのか暗いのか。まったくわからないというのが実際のところである。
 本書は、そんな謎多き鳥取県の本質や真相、そして未来を探るべく、地道な取材と数多くの資料、データを基に分析した。そこで見えてきた鳥取県の意外な実態や将来像とはどんなものなのか? しかと確かめてもらいたい。
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これでいいのか神奈川県

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本書は、2017年に刊行した『日本の特別地域 特別編集76 これでいいのか神奈川県』(以下前作)を加筆訂正の上文庫化したものである。
 神奈川県と地域批評シリーズの関係は長く深い。2009年に最初の『これでいいのか神奈川県横浜市』を刊行して以来、実に本書で文庫版を含め15冊目となった。取材活動は12年目である。
 しかし、神奈川県はその個性も実力も強大なため、どうしても横浜、川崎など、各地に特化した内容となってしまっていた。そんな中で、本書は初の横断的な『神奈川本』となった。その分、各地の内容は凝縮されたものとなり、触れられない話題も多くなっている。
 だが、本書ならではの強みもある。特に大きいのは歴史に触れられたことだ。
神奈川県は、ご存じの通り武家政権の故郷である鎌倉をもち、多くの武士が発生した土地だ。神奈川を飛び立ち全国に武士達は散っていったため、有名な武家のかなりの割合が、神奈川県にそのルーツをもっている。
 そうした歴史を踏まえて現在の神奈川をみると、なるほどと思うことがある。
神奈川県は常に先進的で、日本の未来の形を提示してきた。鎌倉、横浜開港、歴史の大きなターニングポイントとなった事件の多くは神奈川県で起きている。
 しかし今、日本を導いていくべき神奈川県で起こっていることはなにか。各地の巨大な再開発、タワーマンションとショッピングモールを中心としたまちづくり。今度も日本の「流れ」を先導している。だがそれは、より良い方向なのだろうか。大発展を続ける神奈川県内にあっても、発展から取り残された「ダメな街」は存在し、大規模な開発で生まれた街、変化した街はことごとく「どこにでもありそうな」画一的な「イヤな街」になっていないだろうか。
 本書は、制作が新型コロナウイルス感染症の拡大期とかぶってしまったため、「改めて県内をくまなく歩き回り」とはいかなかったが、可能な限りの取材を行い、これまでの蓄積とあわせ、多くのデータを分析した。
 今神奈川で起こっている変化と現状は、本当に正しいのか。まばゆい開発に隠された課題はあるのか。これから神奈川はどう変化しようとしているのか。
足早ではあるが全力でまとめ上げた。是非楽しんで貰いたい。
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これでいいのか熊本県

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熊本県は古来より九州の中心地で、本来ならば福岡よりも大きな存在だったはずなのに、現在では大差を付けられている。その大きな要因が度重なる「災害」と「戦争」である。
 熊本には、実に数万年前から多数の人間が暮らしていた。ところが縄文時代に鬼界カルデラ(現在の鹿児島県大隅海峡にあるカルデラ)の大噴火で文字通り「絶滅」した。だがその後、豊かな土地なだけに新たな「入植者」を向かえて再び繁栄した。ところが今度は大和朝廷(王権)の勢力に敗れて滅亡する。
平安時代以降は多くの武家が栄えたが、小勢力が乱立し、戦国時代までに地元勢力はほぼ全滅した。近世には加藤氏や細川氏が熊本藩をつくり上げたが、明治初期に西南戦争の主戦場になり、またもほとんどすべてが「焼失」してしまう。このように熊本は何度も「リセット」を余儀なくされ、その都度復活してきたのである。ただそのせいで、その実力の高さや土地の豊かさに比べ、富と歴史の蓄積には預かれなかった。
こうした事実を鑑みれば熊本県は、何度も蘇る不屈の地域なのである。古来「火の国」と呼ばれるように、まさに炎をまとう不死鳥のごとき精神を、熊本県は持っているといってもいいだろう。
 そんな熊本県は今、新たな時代を迎えようとしている。熊本市では、長年の懸案であった熊本駅周辺の再開発が軌道に乗り、本来の中心地である桜町なども大きく変化しつつある。熊本市内とその周辺地域では、ベッドタウンが次々と造成され、熊本都市圏は大きく発展しようとしている。だが、その他の地域に目を向けると、八代、阿蘇、人吉では災害復興の遅れや熊本市へのストロー現象による人口減少に苦しんでいる、水俣は産業が減少し、天草は観光資源を活かし切れないなど、どこも難題に直面している。さらに県全体でいえば、災害復興と人口減少問題のダブルパンチに見舞われ、かなりの苦境にある。
 果たして熊本県は今度も復活できるのだろうか? その答えを見つけるため、我々は県内各地を取材してまわり、多くの資料も分析した。そこから見えてくる熊本県の本当の課題と未来への可能性とは?
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これでいいのか東京都葛飾区

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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!

葛飾区とはどんな土地なのか。
昭和の「下町物語」の代表格ともいえる『男はつらいよ』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台としては有名だが、交通の便も悪く特に大きな繁華街もない。
そもそも、伝統的な「下町」の定義からすれば葛飾区は下町ではなく「郊外の農村」である。
それなのに、なぜか葛飾区には「下町」のイメージが存在している。
葛飾区という名前は有名でも、その中身はほとんど知られていないのが実情だ。
どうにもとらえどころのない「ビミョー」な土地なのだ。

本書は、そんな葛飾区がどのようにして、この「ビミョー」な地域性を持つに至ったのか、葛飾区民とは一体いかなる人々なのかを研究した一冊だ。
どうにも変化から取り残された観のある葛飾区。
その実態と問題点を解き明かしていこう。
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これでいいのか東京都足立区

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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!

東京23区の中で妙に「浮いた」存在が足立区だ。
足立区の悪評は枚挙に暇がない。「足立区は東京最大の貧困地域」「東京最悪のヤンキー地帯」「足立ナンバーの車は運転マナーが最低」などなど。
しかし、これは本当なのか、真実なのか。
実際、現在の足立区はこうした悪評を払拭しつつある。
つくばエクスプレス、日暮里・舎人ライナーの開業で、長年足立区を苦しめていた「交通不毛」は解消しつつある。
これにより、マンションの建設ラッシュが発生し、人口は急増中だ。

本書は、21世紀に入り、急激な変化を遂げつつある足立区で、何が変わり、何が変わっていないのか。
足立区の今と未来、そしてそこに住む人々の姿を探っていく。
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これでいいのか東京都大田区

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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
大田区は文庫版地域批評シリーズの第8弾目となります。

東京23区で最も広い大田区ですが、その実態は案外謎に包まれている。
大田区といえば、有名なのは町工場に羽田空港、そして田園調布などの高級住宅街と何とも統一性がありません。
鉄道網は充実しているが、その使い勝手はイマイチだし、高級住宅街が有名なのに、商店街は安くて旨いリーズナブルさが自慢なのです。
空港があるのに国際色は異様に薄い。
人口は多いのに、量販店や駅ビルは少ない。
大田区とは、世間一般の「常識」から考えると明らかにおかしな発展の仕方をしている「ズレ」た街なのです。
しかし、同時にこの「ズレ」こそが大田区の魅力であり、住みやすさの根源でもあります。

本書は、そんな複雑な魅力を持つ大田区を豊富な取材とデータ分析で徹底的に調査。
その実態と問題点を解き明かすものです。
日本の特別地域 特別編集70 これでいいのか 東京都北区 レンタルラベル

日本の特別地域 特別編集70 これでいいのか 東京都北区

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北区は東京23区の北部に位置する、東西約2.9km・南北約9.3kmの南北に細長い形状で面積は20.59平方キロメートル(23区中11位)あります。
北は荒川および荒川放水路を隔てて、埼玉県川口市と戸田市に、東は荒川区と隅田川を隔てて足立区に、西は板橋区、南は文京区と豊島区に接しています。
また、都県境に接しつつ山手線内のエリアを共有しているのは、23区の中で北区だけで、明治通り・環七通り・環八通り・中山道・本郷通りという幹線道路が通っており、
都心へのアクセスは便利です。
JRの駅数も10駅と23区で最も多く、区内のほとんどの住宅地が駅からの徒歩圏内にあります。
そして、23区の中でも際立って物価が安く、庶民に優しい街としても知られています。
その北区の中でも、特に赤羽はディープな街として、老若男女を問わず多くの人々から注目を集めています。
最近は、マンガ「東京都北区赤羽」(清野とおる:著)が、人気俳優の山田孝之主演でTVドラマ化され、さらにその注目度は高まっています。
1度会ったら忘れられない、強烈なインパクトのある住民たち。
大型商業施設にはない、独特な個性を持った商店街……。まさに、赤羽はマンガを超えるような面白いことがリアル起こる、ワンダーランドなのです!
本書は、そんな赤羽を中心に、北区の現状と未来の様々な問題を、現地取材と詳細なデータを基に、徹底的に探っていく1冊です。
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これでいいのか東京都杉並区

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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
東京23区で最高に「進歩的」な杉並区。
56万の人口を抱え、JR中央線は4駅、北部に西武新宿線、南部に京王井の頭線、青梅街道には地下鉄丸の内線が走る、東京の一大住宅地です。
関東大震災後から、多くの文化人や政治家が移り住んだ高級住宅地の伝統は、今や駅や沿線ごとにそれぞれ個性的で、ワケのわからない変な人々が住む、面白すぎる地域へと昇華しました。
古着と音楽と風俗の街「高円寺」、七夕と演劇の「阿佐ヶ谷」、最大の街にして一番無個性な「荻窪」、落ち着きがあって昼から酒ばかり飲んでいる「西荻窪」など、中央線4駅は、それぞれがまさに別世界。
私鉄に目を向けても、沿線別リッチ度で長年不動のトップを守る井の頭線や、未来を夢見るビンボーな若者が住む西武新宿線など、地区ごとの住民の個性が対照的です。
本書は、恐るべき他民族地域といえる杉並区を、徹底的に研究します。
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日本の特別地域 特別編集55 これでいいのか 三重県

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2013年、三重県は伊勢神宮の遷宮を迎え、大勢の観光客で賑わった。

これまでの歴史の中でも、おかげ参りと呼ばれる参拝ブームはあったが、今回の参拝者数はそれらを大きく超えて1400万人を突破したのだ。
これは計算上、日本人の1割以上が伊勢神宮を詣でたことになる。

しかし、三重県は伊勢や、その周辺の鳥羽・志摩だけでは語れない。
三重県は実に多くの顔=エリアを持った県なのである。

県内は大きく分けて、四日市・桑名を中心とした北勢エリア、津・松阪の中勢エリア、伊勢・鳥羽・志摩の南勢エリア、旧伊賀国からなる伊賀・名張の伊賀エリア、世界遺産「熊野古道」を抱える尾鷲・熊野の東紀州エリアの5つがある。

これらのエリアは同じ国とは思えない(?)まったく異なる風景を持っている。
今でも三重県は、同じ県内なのに鈴鹿山脈で隔たれている交通網の整備が追いつかず県内を行き来することは困難を極める。
そのため三重県人であっても、自分が住んでいる土地以外は謎多きミステリーゾーンとなっているのが実情なのだ。

さらに三重県の人は「信心深くておひとよし」ともいわれるが果たしてそれも真実なのか?

謎が謎を呼ぶ土地・三重県。本書が東海地方なのか、近畿地方なのかも定かではない日本国内随一の巨大なミステリーゾーンの真実を知る端緒となれば幸いである。
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日本の特別地域 特別編集51 これでいいのか 香川県

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本書は、地域批評シリーズの記念すべき四国上陸第一弾である。
岡山県で生まれ育った筆者にとって、香川県は近いような遠いような微妙な土地といった印象がある。
なにしろ、全国でも特異な例として民放テレビが両県にまたがって同じ番組を放送しているため、香川県の情報を得る機会は多かったのだ。

それでも、香川県は長らく海の向こうの、ちょっとローカルな土地であるという意識が強かった。
というのも、かつて香川県に行く手段といえば、宇野港からのフェリーか、宇野線経由の宇高連絡船が定番ルート。
すなわち、船で行かなければならない遠い島だったのである。
この距離感によって、人の悪い岡山県人のみならず、全国の人が香川県を筆頭として四国全体を発展途上の孤島と見ていたことだろう。

しかし、1988年の瀬戸大橋の開通で状況はがらりと変わった。
気がつけば、香川県は「うどん県」なる奇妙な名称で全国区に。
さらには、直島のベネッセハウスミュージアムを中心としてアートの栄える地域として売り出したりと、県をあげて、ネアカな観光地になってきているのだ。

一方で問題も山積みである。
「うどん」や「アート」で盛り上がっているのもしょせんは、ごくごく一部の地域に過ぎない。
県内にだってうどん文化圏ではない地域もあるのに、そんなものは存在しないかのように扱われているではないか。

もはや四国の玄関口じゃなくなり、「うどんだけじゃない」を掲げながらも、ホントに目立つモノがなんにもない香川県が、だけじゃなくすることなんかできるのだろうか?
本書は徹底的に追求し尽くした一冊である。
日本の特別地域 特別編集42 これでいいのか 岡山県 レンタルラベル

日本の特別地域 特別編集42 これでいいのか 岡山県

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岡山に生まれた筆者だが、18の歳に青雲の志を持って東京に旅立ってから幾星霜(いくせいそう)。
気がついたら、東京で暮らした時間のほうが長くなってしまった。
しかし、未だに東京で暮らしていて、我慢できないことが山のようにある。

まずは食文化だ。
東京で驚いたのは、サワラやイイダコのような魚が、あまり手に入らないこと(岡山の人ならば「地のもの」であるかどうかを気にするだろうが、東京人にその感覚は存在しないこともビックリだ)。
なにより、ラーメンの味が我慢できない。
家系が流行ったかと思いきや、豚骨ブームになり……
どこでも一定のスタンダードが決まっている岡山のラーメンのほうが奇妙なのかと思ってしまうほど。

食文化以上に相性が悪いのは、笑いのツボだ。
まず、人は自分の生まれ故郷を「落として」語り笑いモノにするのが当たり前だと思っていたのだが、そんなことをするのは、岡山県民だけらしい。

……十数年を東京で過ごして、筆者はようやく気づいた。
全国標準からすれば「岡山のほうが奇妙」なのだと。
岡山は、その昔、大和朝廷に破れて、日本の覇権争いからは脱落したものの、どういった分野でも日本の上位に位置する県だと思っていた。
そもそも、中国地方であるという意識は希薄で、あくまで自分たちは関西文化圏。
そして、山陰、四国地方はおろか中国地方の覇者・広島県に対しても絶対的優位な地位にあるのだと。
ところが、東京で聞く岡山県の印象といえば「ああ、三十人殺しの……」とか、いわれる始末。

食べ物は豊富で、災害も少ない、新幹線はすべて停車する。
テレビも民放5局が全て放送されているし、文化レベルも昔から高い。
本書は岡山の暗黒面をぶっ叩きつつ、真の底力を示すべくに編まれた岡山県のスゴさが、よく分かる一冊になっているつもりだ。
日本の特別地域 特別編集37 これでいいのか 東京都 大田区 第2弾 レンタルラベル

日本の特別地域 特別編集37 これでいいのか 東京都 大田区 第2弾

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前作を執筆する時、色々と都合がよかったので大田区に住んでみた。
メシ屋が美味い!
スーパーが安いと言うことなしであった。
さて、この度数年ぶりに大田区をディープに再訪してみたが、やはり住民たちは「こんな暮らしやすい街はない」といった感じだ。
安い!
美味い!
そして、古い!
そう、銭湯も商店街の数も都内最大数を誇る街、それが大田区だ。

そうした、大田区の妙な暮らしやすさを生み出してきた源流が、「設計図を紙飛行機にして飛ばせば製品になって戻ってくる」
とまでいわれる、技術力の高さを誇る製造業だ。

しかし、今や大田区も徐々に変革の波に飲み込まれている。
国家レベルの産業セクターの変動によって製造業は海外流出の一途。
次第に工場は姿を消して、マンションが次々と立ち並ぶようになってきた。

でも、いくらマンションが立ち並んで、蒲田にオシャレな店ができようとも、一歩通りを裏に曲がれば、古ぼけたアパート、民家の合間の工場、そして、総菜屋や立ち食いの焼き鳥屋が並ぶ商店街、
大田区はこれに尽きる。
そう、ここではまだ昭和が続いていたのだ。

映画にもなった『三丁目の夕日』に見られるように、郷愁のなかにある昭和は素敵だ。
でも、その実態がどれだけ悲惨なものだったかは、誰もがよく知っているだろう。

大田区が生まれ変わることができるか否か、いまが分水嶺だ。
焼け跡からの出発に次ぐ、新たな大田区の出発のための本書としてとらえていただければ幸いだ。
日本の特別地域12 これでいいのか 東京都 足立区2【日本の特別地域_通巻18】 レンタルラベル
2007年9月に発行した、地域批評シリーズの一作目『東京都・足立区』は、制作陣が意図しなかった程、大きな反響をいただいた。
反響の声は様々で「真実を書いていない」と批判の声もある一方で「その通り」と賞賛する声もあった。

ちなみに、「真実を書いていない」という声には二通りあって、
前著に書かれたほどヒドい土地ではないという声もあれば、もっとヒドいところがあるのに何故書かないのかと、懇切丁寧に土地の因縁などを語ってくれた人もいた。

いや、これは、筆者の生地、岡山駅前の話だった。
ヒドいところだと書かれて、それは住んでいる人は激怒するかもしれないけれど、人が住んでいる土地である以上、ヒドくないところなどないのだ。

ゆえに、足立区も、ヒドいなどとはいわれても、気にすることはないと思う。
なにしろ、もっとヒドいところは区内だけをみても、いくらでもあるのだから。

さて、前著を発行から3年が過ぎ、足立区にも大きな変化が起きている。
まず、日暮里・舎人ライナーの開通だ。この路線の完成によって足立区は大きな変貌を遂げた。
これまで、都心に行くにはバスに乗るしかなかった多くの区民が、山手線のターミナルに鉄道で接続することができるようになったのである。

しかし、それでも足立区が、全に他の区と同じになってしまったわけではない。
やはり、北千住の駅を一歩降りると、そこは他区とは少々違う雰囲気の街並みが広がっている。

本書を通じて、行われるべきは、もう一度、地域を活性化させる要素、浄化させる要素を見つけ出すことである。
そしてその未来を考えるためにも、本書にじっくり眼を通していただきたい。
日本の特別地域9 これでいいのか 東京都 大田区【日本の特別地域_通巻13】 レンタルラベル
なんだかんだいっても、東京の中心は皇居を中心とした山手線の内側である。
それゆえに、大田区が東京における地の果てであることは否定できない。
多摩川を挟んで対岸は神奈川県川崎市だし、地図をみてもやはり「東京のはじっこ」に位置していることは紛れもない事実である。

しかし、それだけでは、すまされないし、それだけでは、つまらない。
同じく「東京のはじっこ」であるにもかかわらず、23区の辺境みたいに扱われている足立区と比べれば、さほど悪いイメージは持たれていない。
ところが、大田区の北西に位置して、やはり巨大な都内のふりをしていても、実際には田舎の雰囲気を漂わせている世田谷区に比べると、ずいぶんと格オチのイメージを持たれている。

果たして、大田区は都会なのか田舎なのか。
はたまた、金持ちなのかビンボーなのか。
大田区は、白黒をはっきりつけにくい、実にカオスな街なのである。

それでも、大田区に住んでいる人も、住んでいない人も、もっと便利に、もっと気持ちよく、もっとステキに、もっと幸せになる!
これが本書の狙いである。
日本の特別地域5 東京都 新宿区【日本の特別地域_通巻06】 レンタルラベル

日本の特別地域5 東京都 新宿区【日本の特別地域_通巻06】

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小説・実用書 レンタル
「新宿区」と聞いて、読者のみなさんは最初にどんなものを思い浮かべるだろうか。
やはり世界最大の規模を誇る新宿駅や、大オフィス街。
もしくは巨大な都庁だとか、とりあえず「大」の字がつくものばかりだと思う。
これら「大」の字群は、新宿駅から徒歩数分圏内にあるものばかり。

つまり、「新宿区のイメージ」とされるものは、勤務地であったり買い物をする場所であったり、電車を乗り換える駅であったりする新宿駅周辺のみで成り立っているといっても過言ではない。
それに加えて「やくざ銀座」やら、歌舞伎町や新宿二丁目、ゴールデン街など「危険だったり怪しかったりする飲み屋街」といったところか。
これもまた世界最大級の規模である。

そして、商業地区・オフィス街のみの区ではなく、多くの人間が暮らす街である。
とはいっても、「新宿に住んでいるのって、すげー高い億ションとかに住んでいる少数の金持ちだけでしょ」とか「治安が悪そう」など、住宅地としての新宿区は「高くて危険」という悪いイメージをもたれている。

だが、これは果たしてどの程度正確なイメージなのだろうか。
新宿区を調べれば調べるほど、「本当は新宿区内のそれぞれの地域が密接な関係性を持ち、それぞれが影響しあっている」
ことがわかってくる。
そしてまた、「なぜ、密接に関係しあっているのに、表面的にはまったくの別物に見えるのか」ということも見えてきた。

その原因は、30年前に新宿区を襲ったインフラの再整備、つまり都電の廃止が大きく影響していたのだ。
こうした新宿の噂・闇なども含め新宿区の過去から現在を見ながら探っていくことにする
日本の特別地域1 東京都 足立区【日本の特別地域_通巻01】 レンタルラベル

日本の特別地域1 東京都 足立区【日本の特別地域_通巻01】

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本書は、東京23区のひとつ「足立区」の分析書である。

足立区は、実は東京の中でも今もっともホットな地域のひとつだ。
「つくばエクスプレス」の開通にあわせ、足立区内のあちこちで。大規模な再開発が行われている。
古い建物が消え、工場が移転し、巨大なショッピングモールやマンションが林立している。
だが、足立区は、他の地域に住む人間から、
「ヤンキーが多い」
「ビンボー人ばかり」
など、世界に冠たる大東京の中でも珍しい貧困地帯、要するにブロンクスのようなイメージを持たれている。
はたしてこれは、本当なのだろうか。
確かに、近年足立区を一躍全国で有名にした出来事に、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」がある。
足立区綾瀬で起こったこの事件により、「足立区は危ないヤツが平気な顔をして住んでいる」ということが、いわば実証される形となってしまった。

それに対して、物語の世界に登場する足立区は、それほど悪いものでもなさそうだ。
足立区を扱った物語の中で有名なものとして、「3年B組金八先生」や、足立区出身の大スターである北野武(ビートたけし)の自伝である「たけしくん、ハイ!」などがある。
これらの物語で描かれる足立区は、やはりビンボーでガラが悪く、しかしそれでも明るく本当は心の温かい人たちが暮らす土地のようだ。

少なくとも一部分はその実情通りなのだろう。

本書では、足立区に貼られている各種のレッテルを、各種データの分析と取材により、ひとつひとつ検証していく。
足立区の本当の姿を見てみたいと思う人は、ぜひ最後まで読み進めていってほしい。
日本の特別地域2 東京都 葛飾区【日本の特別地域_通巻02】 レンタルラベル

日本の特別地域2 東京都 葛飾区【日本の特別地域_通巻02】

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本書は、地域批評シリーズの第2弾である。葛飾区という呼び名は、日本人には大変なじみのある地名だ。
なぜなら『男はつらいよ』と『こちら葛飾区亀有公園前派出所』という誰でも知っている長寿映画とマンガ、それぞれの舞台になっているからだ。

そんな有名な葛飾区だが、実際に足を踏み入れたことのある人はどのくらいいるだろうか。
東京に残された数少ない下町風情が残るとよく聞くが、葛飾区の全体像にふれた書籍や記事というものは、あまり目にしない。
隣接する足立区が、ここ数年の格差社会ブームの中で、
生活保護受給者が多いとか、ヤンキーが多いなどと注目されているのとは、対照的である。
足立区は、格差社会の負け組で酷い酷いといわれているが、隣接する葛飾区の状況はどうなのだろうか。
葛飾区は、下町の象徴のようにいわれてはいるが、それは本当なのだろうか?
地図を見ると、鉄道がカバーできていないだろう地域が多く見つかるし、区内を走る主な鉄道は京成線。
JRと地下鉄の密集に慣らされている東京都民は、これだけで「不便な街だなー」と思いがちだ。
また、街はというと葛飾区には大企業が数多く本社を構えているイメージは当然なく、あるのは『男はつらいよ』でおなじみの町工場と、あまり近代的とはいえない住宅街だ。

本書は葛飾区のイメージを、様々なデータ分析と取材により、裏付けたり、はたまた覆したりすることになる。
比較対象として、隣接しながら「いっしょにするな!」と葛飾区民がアピールする足立区を使わせてもらった。
葛飾区の本当の姿を見てみたいと思う人は、ぜひ最後まで読み進めていってほしい。
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日本の特別地域 特別編集 東京都 杉並区【日本の特別地域_通巻04】

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足立、葛飾、板橋と続いてきた『地域批評シリーズ』。
今回はちょっと雰囲気を変えて「特別編集」版として、東京23区の西のはずれ、杉並区を取り上げる。

都道府県レベルでも、市区町レベルでも、「街」というものは、かならず何らかの広く知られる「イメージ」をもたれる。
例えば葛飾区なら「下町風情」あたりか。
それが事実と合致していようが間違っていようが、「他所からだと〇〇区はなんとなくこのように見られている」というイメージがある。
この意味で、今回取り上げる杉並区は、「いくつものイメージで語られる」というなかなか珍しい地域だ。

ある人は「文化人が住んでいる」つまるところ、「高級住宅街」というイメージで杉並区を見ている。
だが同時に、ある人は「酔っ払いの巣窟」つまり、まあ「貧困地域」ではないにしても、「変な場所。住みたくない」くらいのイメージで杉並区を語る人間もいる。

さて、最近杉並区を語る「何となくのイメージ」として「中央線」というものがクローズアップされている。
「中央線」とは、ここでは電車路線のことではなく、新宿から立川あたりまでの文化圏を指す言葉だ。
今後、本書ではカギカッコつきで「中央線」と表記した場合、こちらの「文化圏としての中央線」を指すこととするので、ご混乱なきよう願いたい。

本書では、取材と各種統計データなどを利用して、こうした街にベッタリと張り付いたレッテルや傾向を検証し、「やっぱりイメージどおりだった」であったり、「案外違っているかもね」などと検証していくのである。
この本一冊で、杉並区のすべてを語りつくせるわけでは決してない。
だが、理解の出発点にはなってくれるはずだ。