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愛のリクエスト 【分冊版】
- 【全2巻】完結
- ジャンル:ハーレクインコミックス
- 著者:花村えい子 アン・ウィール
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:51ページ
- ポイント数:レンタル100ポイント 購入300ポイント
- レビュー:(1)
ある晩レストランで食事をしていたビアンカは、近くのテーブルに座っていた見知らぬ男性にふと心惹かれた。彼は食事を終えると立ち上がり、ピアノに歩み寄る。その店のピアニスト、ジョー・クロフォードだった。ビアンカのリクエストした“男と女”を弾き終えると、ジョーは彼女のテーブルに近づいてきた……。
マンガで読む,巨匠で読む「源氏物語」
紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代中期、ヨーロッパはまだ、一部の歴史家に「暗黒時代(ダークエイジ)」と呼ばれるような時代でした。文章だって幼稚なものしか書けなかった。そんな時代に、日本人の女性がこれだけ完成度の高い長編物語を書いたということは、日本人が誇りにしていいことだと思うんです。事実、1999年に、イギリスのオックスフォードやケンブリッジの歴史学者が「この千年間で偉大な業績を残した歴史上の30人」というのを選んだときに、日本人ではただひとり紫式部が選ばれました。日本文学の最高傑作『源氏物語』は日本文学の最高傑作というより、世界規模の文化遺産なんですね。みなさんも花村先生のマンガで『源氏物語』を楽しまれたあとは、ぜひ原文に挑戦してみてください。今すぐでなくてもかまいません。年配の方は今すぐでも差支えありませんが、若い方たちは、お年を召してからの方がいいと思います。『源氏物語』は大人のための世間話ですから。(望月光氏の作品解説より抜粋)
上巻では「桐壺」「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨 其の一」を収録。
紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代中期、ヨーロッパはまだ、一部の歴史家に「暗黒時代(ダークエイジ)」と呼ばれるような時代でした。文章だって幼稚なものしか書けなかった。そんな時代に、日本人の女性がこれだけ完成度の高い長編物語を書いたということは、日本人が誇りにしていいことだと思うんです。事実、1999年に、イギリスのオックスフォードやケンブリッジの歴史学者が「この千年間で偉大な業績を残した歴史上の30人」というのを選んだときに、日本人ではただひとり紫式部が選ばれました。日本文学の最高傑作『源氏物語』は日本文学の最高傑作というより、世界規模の文化遺産なんですね。みなさんも花村先生のマンガで『源氏物語』を楽しまれたあとは、ぜひ原文に挑戦してみてください。今すぐでなくてもかまいません。年配の方は今すぐでも差支えありませんが、若い方たちは、お年を召してからの方がいいと思います。『源氏物語』は大人のための世間話ですから。(望月光氏の作品解説より抜粋)
上巻では「桐壺」「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨 其の一」を収録。
ハーレクイン 名作セレクション vol.96
- ジャンル:ハーレクインコミックス
- 著者:中山紗良 牧村ジュン 花村えい子 JET 宮本果林 キム・ローレンス ジャクリーン・バード アン・ウィール ソフィー・ウエストン キャロル・マリネッリ
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:314ページ
- レビュー:(7)
ぜひとも読んで欲しいハーレクインコミックの名作たちを試し読み! vol.96のテーマは「ひとめぼれLOVE 特集2」です。「裏切りの舞踏会」「復讐とは気づかずに」「愛のリクエスト」「貴族の花嫁」「砂漠の夜の誘惑」「いとしきボディガード」をご紹介。
大人気シリーズ「女弁護士朝吹里矢子の事件簿」登場!! 強盗殺人の容疑がかかった父を救いたい……。息子の依頼を受けた朝吹里矢子。だが、そこには重大な疑惑が……!? 表題作「被疑者へのバラ」の他、本格ミステリー作品集!!
偽りのハッピーエンド
- ジャンル:ハーレクインコミックス
- 著者:花村えい子 ジェニー・ルーカス
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:130ページ
- ポイント数:レンタル430ポイント 購入500ポイント
- レビュー:(12)
アンナは200年前に建てられた城の階段をのぼりドアを開けようとした。だが玄関に鍵はかかっていなかった。ニコスだわ! 彼の部下に押さえつけられた妹が悲痛な声をあげる。恐れていたことが現実になった。私の赤ちゃんが……。不安と絶望に胸が締めつけられた。黒い肌と黒髪、美男だが冷淡で残忍そうなニコスの顔には怒りがみなぎっていた。
「息子を返してもらおうか」彼は言った。
かつて身も心も捧げるほど愛したこの男を、アンナは今、心の底から憎んでいた。
(c)EIKO HANAMURA/JENNIE LUCAS
「息子を返してもらおうか」彼は言った。
かつて身も心も捧げるほど愛したこの男を、アンナは今、心の底から憎んでいた。
(c)EIKO HANAMURA/JENNIE LUCAS