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愛はすべてを超えて
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:カレン・ローズ・スミス シェリル・セント・ジョン 浜口祐実 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:409ページ
- ポイント数:購入700ポイント
『ガラスの絆』―キャリーとブライアンは、傍目には、裕福でなんの不自由もない幸せなカップルだ。だが、施設に保護された若い未婚の母リサを家に招き入れてから、何かがおかしくなり始めた。心の中で鳴り響く警鐘に、キャリーは必死で耳をふさいだ。
『素顔に恋して』―乳癌を克服し、新たな命を授かったメレディス。ところが子供の出生をめぐり、想像もしなかったトラブルに巻きこまれてしまう。いっときの休息を求めたメレディスは、滞在先のビーチでジャスティンと出会い、心を動かされた。
『素顔に恋して』―乳癌を克服し、新たな命を授かったメレディス。ところが子供の出生をめぐり、想像もしなかったトラブルに巻きこまれてしまう。いっときの休息を求めたメレディスは、滞在先のビーチでジャスティンと出会い、心を動かされた。
少女時代に二度もレイプされそうになった経験から、レベッカはデートすらあまりできずにいた。誰かを愛し愛されたいけれど、きっとかなわぬ夢に違いない。あきらめかけていたある日、魅力的なオースティンに誘われる。「きみが好きなんだ。きみと一緒にいたい」彼にセクシーな笑顔を向けられ、レベッカの胸に熱い何かがともった。
愛のたくらみ
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:クリスティン・リマー 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:219ページ
- ポイント数:購入500ポイント
未婚のまま息子のサムを育ててきたジョリーンは、悩んでいた。ろくでなしだった元恋人の両親が、サムの養育権を譲れと言うのだ。幼なじみのデッカーはそれを見かねて偽装結婚を提案してきた。億万長者の彼と結婚すれば、祖父母も手出しができないからと。彼女はサムのために申し出を受け入れ、慌ただしく結婚式を挙げた。ところが、“偽装”のはずのキスに激しい戦慄を覚えてしまい……。
憎まれようと、さげすまれようと、俺は自分の子供を手に入れる。
■“ヘザー、君のことが忘れられない”。ジョーイ・ファサノは、自分の失言を深く恥じていた。アカデミー賞の授賞式であんなことを言ってしまうとは。自分を捨てた女を未練たらしく忘れられないでいると、全世界に知られてしまったじゃないか。六年前、俺はヘザーに捨てられた。栄えある上院議員のお嬢様。彼女の兄を殺したと責められ、追われるように町を出た。ヘザーも味方にはなってくれなかった―その彼女が今度結婚する。テレビでは彼女と婚約者のことが報道されていた。画面の横のほうに小さな男の子が映った。あの子はいったい誰だ? 五歳のころの俺にそっくりだ! 別れたとき、ヘザーは俺の子を流産したと言っていた。あれは嘘だったのか? そこまで俺を憎んでいたのか?
■“ヘザー、君のことが忘れられない”。ジョーイ・ファサノは、自分の失言を深く恥じていた。アカデミー賞の授賞式であんなことを言ってしまうとは。自分を捨てた女を未練たらしく忘れられないでいると、全世界に知られてしまったじゃないか。六年前、俺はヘザーに捨てられた。栄えある上院議員のお嬢様。彼女の兄を殺したと責められ、追われるように町を出た。ヘザーも味方にはなってくれなかった―その彼女が今度結婚する。テレビでは彼女と婚約者のことが報道されていた。画面の横のほうに小さな男の子が映った。あの子はいったい誰だ? 五歳のころの俺にそっくりだ! 別れたとき、ヘザーは俺の子を流産したと言っていた。あれは嘘だったのか? そこまで俺を憎んでいたのか?
■九年前、あなたから欲しかったものがあるの。指輪やプロポーズではなく、愛しているのひとこと。
■アメリカ南部の町オーチャード。蒸し暑い、いつもと同じ夕暮れ。この町で銀行を経営するアダムも、忙しい一日を送ったあと、自宅の書斎でひとりの静かな時間を過ごしていた。その時、部屋の窓を割ってソフトボールが飛び込んでくる。やがて割れた窓から、小さな子供が顔をのぞかせた。おてんばなその少女――ビリーのペースにのせられて、アダムは庭でキャッチボールに付き合う。そこへビリーの名を呼びながら、ひとりの女性があらわれた。思わずその場に凍りつくアダム。ジェーン。どうして帰ってきたんだ……いまさら。この瞬間、アダムの平和で心安らぐ日々は、終わりを告げた。かつてふたりは、この町の星空の下で恋に落ちた。おとなり同士で、幼なじみ。従順な女の子と、銀行の跡取り息子。九年前、アダムは“お互いにふさわしいから”とプロポーズし、ジェーンは白いばらに囲まれて、花嫁となる日を楽しみにしていた。だが、彼女はこの町を去った。式の当日、ひとことも残さずに……。
■アメリカ南部の町オーチャード。蒸し暑い、いつもと同じ夕暮れ。この町で銀行を経営するアダムも、忙しい一日を送ったあと、自宅の書斎でひとりの静かな時間を過ごしていた。その時、部屋の窓を割ってソフトボールが飛び込んでくる。やがて割れた窓から、小さな子供が顔をのぞかせた。おてんばなその少女――ビリーのペースにのせられて、アダムは庭でキャッチボールに付き合う。そこへビリーの名を呼びながら、ひとりの女性があらわれた。思わずその場に凍りつくアダム。ジェーン。どうして帰ってきたんだ……いまさら。この瞬間、アダムの平和で心安らぐ日々は、終わりを告げた。かつてふたりは、この町の星空の下で恋に落ちた。おとなり同士で、幼なじみ。従順な女の子と、銀行の跡取り息子。九年前、アダムは“お互いにふさわしいから”とプロポーズし、ジェーンは白いばらに囲まれて、花嫁となる日を楽しみにしていた。だが、彼女はこの町を去った。式の当日、ひとことも残さずに……。
誘惑の一週間 デブロー家の伝説 II
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:キャシー・G・サッカー 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:232ページ
- ポイント数:購入600ポイント
- レビュー:(1)
■結婚はビジネスの一部。情熱というスパイスがあればなおいい。
■〈デブロー海運〉の次期社長として辣腕を振るうミッチのもとに信じられないようなうまい話が舞い込んできた。ライバル会社の社長の娘ローレンと一週間デートを続ければ、かねてからミッチが望んでいた両社の合併が成立するというのだ。しかも結婚までこぎつけられれば、秘密のボーナスが与えられる。だが、ことは簡単に運びそうになかった。古い屋敷をもらうことを条件にデートをしぶしぶ承諾したローレンは、形だけで終わらせようとしている態度が見え見えだ。ミッチはひそかに決意した。ローレンを誘惑して、一週間のうちに必ずベッドをともにしてみせる。
■北米で大好評を博したミニシリーズ『デブロー家の伝説』の第2作をお届けします。愛を信じないヒーローと、愛を夢見るヒロインの駆け引きが刺激的な作品です。
■〈デブロー海運〉の次期社長として辣腕を振るうミッチのもとに信じられないようなうまい話が舞い込んできた。ライバル会社の社長の娘ローレンと一週間デートを続ければ、かねてからミッチが望んでいた両社の合併が成立するというのだ。しかも結婚までこぎつけられれば、秘密のボーナスが与えられる。だが、ことは簡単に運びそうになかった。古い屋敷をもらうことを条件にデートをしぶしぶ承諾したローレンは、形だけで終わらせようとしている態度が見え見えだ。ミッチはひそかに決意した。ローレンを誘惑して、一週間のうちに必ずベッドをともにしてみせる。
■北米で大好評を博したミニシリーズ『デブロー家の伝説』の第2作をお届けします。愛を信じないヒーローと、愛を夢見るヒロインの駆け引きが刺激的な作品です。
■シークの慈悲を乞う奴隷――それがプリンセスの運命だった。
■猛烈に吹き荒れる砂嵐に身を縮めながら、バハニア王国のプリンセス、サブリナは後悔に苛まれていた。父王の決めた結婚に反発し、伝説の地、盗賊の都を探しに出たものの、砂漠の迷宮に迷い込んでしまったのだ。サブリナが死を覚悟し始めたそのとき、遊牧民の一団が通りかかる。だが助かったと思ったのも束の間、リーダー格のたくましい男に捕らえられてしまう。彼女を奴隷にするつもりなのは明らかだ。サブリナはこの状況を切り抜けるために身分を明かすが、男はプリンセスを奴隷にするのも一興だと、まったく取り合わない。やがて一行は、見たこともない壮麗な都にたどり着いた。驚きに目をみはる彼女の気持ちを察したように、男は言った。「盗賊の都へようこそ。わたしはこの都の君主、カーダルだ」
■猛烈に吹き荒れる砂嵐に身を縮めながら、バハニア王国のプリンセス、サブリナは後悔に苛まれていた。父王の決めた結婚に反発し、伝説の地、盗賊の都を探しに出たものの、砂漠の迷宮に迷い込んでしまったのだ。サブリナが死を覚悟し始めたそのとき、遊牧民の一団が通りかかる。だが助かったと思ったのも束の間、リーダー格のたくましい男に捕らえられてしまう。彼女を奴隷にするつもりなのは明らかだ。サブリナはこの状況を切り抜けるために身分を明かすが、男はプリンセスを奴隷にするのも一興だと、まったく取り合わない。やがて一行は、見たこともない壮麗な都にたどり着いた。驚きに目をみはる彼女の気持ちを察したように、男は言った。「盗賊の都へようこそ。わたしはこの都の君主、カーダルだ」
恋に落ちたスパイ 富豪一族の伝説 XVI
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:マーガレット・ワトスン 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:213ページ
- ポイント数:購入600ポイント
- レビュー:(1)
ウィラは、自宅の前で誘拐されそうになったところを以前から顔見知りだったグリフ・フォーチュンに助けられた。初めて会ったときから、ウィラはグリフに思いを寄せてきた。だがなにやら危険な仕事についているらしい彼は、仕事については決して話さず、心を開いてもくれない。グリフはウィラの身の安全を確保するため、彼女を郊外の人里離れたコテージへ連れていく。これからしばらくのあいだ、二人きりでそこで過ごすのだという。ウィラは二人のあいだに徐々に情熱がめばえ始めるのを感じるが、グリフはなぜかかたくなにウィラを拒否し続けた。
■脱走犯クリントがついに動き始め、危険にさらされるウィラをグリフは必死で守ります。そんな状況でめばえた二人の恋ははたして……。
■脱走犯クリントがついに動き始め、危険にさらされるウィラをグリフは必死で守ります。そんな状況でめばえた二人の恋ははたして……。
導きの指輪 闇の使徒たち IV
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:シンディ・ジェラード 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:227ページ
- ポイント数:購入600ポイント
夢破れて故郷に戻ったスザンナは義母バイオレットの事故死を知り、悲しみに暮れた。行くあてもなく、遺された牧場で生きていくほかない。そう覚悟を決めたスザンナだが、義母の遺言に驚愕する。隣人のトラビス・ディーンをパートナーとして牧場経営することが、遺産相続の条件なのだ。トラビス――孤独を愛し、気品と官能をあわせもつ男性。そして、わたしを“無鉄砲な家出娘”とさげすんでいる男性。スザンナは交渉のためおそるおそる隣家を訪れるが、彼の険しい表情ははっきりと拒絶の意を告げていた。
■政府の遺伝子実験で生まれた天才児達をめぐるサスペンス連作『闇の使徒たち』第四話では、鍵を握るバイオレットが遺した謎の指輪と暗号文に義理の娘スザンナが挑みます。愛と許しと再生をテーマに据えた感動のストーリーです。
■政府の遺伝子実験で生まれた天才児達をめぐるサスペンス連作『闇の使徒たち』第四話では、鍵を握るバイオレットが遺した謎の指輪と暗号文に義理の娘スザンナが挑みます。愛と許しと再生をテーマに据えた感動のストーリーです。
失われた伝説
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:キャロライン・バーンズ 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:221ページ
- ポイント数:購入600ポイント
レベッカは遺跡発掘作業の責任者として忙しい日々を送っていた。だが以前に敷地内で殺人事件が起きたこともあり、不安な思いは影のようにつきまとっている。ある日森で不審者を見かけた彼女は、あわてて保安官に通報した。現れた保安官のドルーはてきぱきと仕事をこなしつつも意味ありげな視線を送ってくる。町一番の人気者で、あらゆる女性を手に入れられる彼にとって、新参者のわたしは手ごろなターゲットなのかしら? 警戒しながらも、レベッカは彼の提案にひそかにどぎまぎした。「きみの安全のため、ぼく一人で夜間の張り込みをしよう」
■婚約者として訪れた屋敷で彼の義兄の虜になってしまった。
■友人のデーモンに懇願され、ソフィーは偽の婚約者役を引き受けた。家族が早く結婚しろとうるさくて、デーモンは婚約者がいると、つい嘘をついてしまったというのだ。ソフィーが連れていかれたのは、石塀に囲まれた広大な屋敷だった。そこには彼の母親と、義理の兄アレックスがいたが、話とは違って、彼らに結婚をせかす様子はない。それどころか、ソフィーとアレックスの寝室を隣り合った部屋にして、婚約者であるはずのデーモンとその母親はいつも屋敷にいない。実はある策略があって、デーモンはソフィーを呼び寄せたのだ。やがてアレックスは義弟の企みに気づくが、ジプシーの血を引く情熱的で美しいソフィーに心を奪われ、二人は激しく愛を交わしてしまう。ソフィーは、婚約者のふりをしていただけだとアレックスに告げたが……。
■友人のデーモンに懇願され、ソフィーは偽の婚約者役を引き受けた。家族が早く結婚しろとうるさくて、デーモンは婚約者がいると、つい嘘をついてしまったというのだ。ソフィーが連れていかれたのは、石塀に囲まれた広大な屋敷だった。そこには彼の母親と、義理の兄アレックスがいたが、話とは違って、彼らに結婚をせかす様子はない。それどころか、ソフィーとアレックスの寝室を隣り合った部屋にして、婚約者であるはずのデーモンとその母親はいつも屋敷にいない。実はある策略があって、デーモンはソフィーを呼び寄せたのだ。やがてアレックスは義弟の企みに気づくが、ジプシーの血を引く情熱的で美しいソフィーに心を奪われ、二人は激しく愛を交わしてしまう。ソフィーは、婚約者のふりをしていただけだとアレックスに告げたが……。
★すばらしすぎる一夜に動転し、彼女は温かいベッドから逃げ出した。★
故郷の同窓会に出席したエマは、地元で新聞社を経営するフォードにダンスを申し込まれたが、けんもほろろに断った。マスコミの人間は大嫌いなのだ。それに、男性とは二度と関わらないと心に誓っていた。元夫から受けた精神的苦痛はいまだに癒えていないのだから。ところがフォードは、エマがマスコミ嫌いなわけを探ろうと、彼女を追い回すようになった。秘密を打ち明けるつもりはないし、会えば口論ばかりなのにエマはいつのまにか彼を強烈に求めるようになっていた。フォードも同じ思いだったのか、こう提案してきた。「一度欲望を満たしてしまえば、この気持ちもおさまるはずだ」そしてエマは彼とベッドをともにすることに……。
故郷の同窓会に出席したエマは、地元で新聞社を経営するフォードにダンスを申し込まれたが、けんもほろろに断った。マスコミの人間は大嫌いなのだ。それに、男性とは二度と関わらないと心に誓っていた。元夫から受けた精神的苦痛はいまだに癒えていないのだから。ところがフォードは、エマがマスコミ嫌いなわけを探ろうと、彼女を追い回すようになった。秘密を打ち明けるつもりはないし、会えば口論ばかりなのにエマはいつのまにか彼を強烈に求めるようになっていた。フォードも同じ思いだったのか、こう提案してきた。「一度欲望を満たしてしまえば、この気持ちもおさまるはずだ」そしてエマは彼とベッドをともにすることに……。
夜ごとの拒絶
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ジャッキー・メリット 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:217ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入500ポイント
ブラムが祖母を住みこみで看護する看護師を探していると聞き、ジェナは衝動的にその役を買ってでた。彼にひそかに思いを寄せていたからだ。ひとつ屋根の下で生活すれば、ふたりの関係が変わるかもしれない。そんな期待もむなしくブラムはジェナに対して冷たい態度をとり、言葉も交わさないまま数日が過ぎる。ある晩、寝つけないふたりはキッチンででくわした。初めてまともな会話を交わすうち、ブラムが突然、ジェナを抱きすくめて情熱的にキスをしてきた。
★舞台を移して展開のシルエット・コルトンズ。ジェナの片想いのゆくえとあわせ、コルトン家に忍び寄る謎の影。どうぞお楽しみに!★
★舞台を移して展開のシルエット・コルトンズ。ジェナの片想いのゆくえとあわせ、コルトン家に忍び寄る謎の影。どうぞお楽しみに!★
あなたとデイドリーム 誓いは破るもの?
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:クリスティン・リマー 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:205ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(2)
リーのストレス解消法は奔放な白昼夢を見ること。あるときはナポレオンに愛されたジョゼフィーヌ、またあるときは、道ならぬ恋におちた貴婦人になりきり、看護婦としての現実は忘れ、情熱的な逢瀬を楽しむのだ。相手役を演じるのは、俳優なみの容姿を持つ医師のデレク、通称ドクター・パーフェクト。もちろん彼は知るよしもない。しかし、デレクから誘われたディナーの席で、リーは本人を目の前に、空想の世界へ迷い込んでしまった。そんな彼女に、デレクは患者を諭すかのように言った。「リー、率直に言って、君は僕に惹かれていると思う」あまりの恥ずかしさにきっぱり否定したリーだったが、翌日からデレクが冷ややかな態度をとりはじめ……。
■オレゴン州の病院を舞台にお届けした〈誓いは破るもの?〉最終話を飾るのはクリスティン・リマーです。今回の主人公は、看護学校を卒業した日に親友と交わした“絶対に医者とは結婚しない”という誓いをもっとも真剣に守っているリー。ドクター・パーフェクトことデレクは、どんな治療で彼女の心を開かせていくのでしょうか?
■オレゴン州の病院を舞台にお届けした〈誓いは破るもの?〉最終話を飾るのはクリスティン・リマーです。今回の主人公は、看護学校を卒業した日に親友と交わした“絶対に医者とは結婚しない”という誓いをもっとも真剣に守っているリー。ドクター・パーフェクトことデレクは、どんな治療で彼女の心を開かせていくのでしょうか?
★手の届かない人を愛してしまった。婚約者のいる一国の王を……。★
ヘンリーが行方不明! 思いがけない知らせを受けて、ジェンセンは急遽、中近東のスマル王国へ飛んだ。兄ヘンリーは雑誌社の仕事で取材活動中、消息を絶ったらしい。それにしても、なんという暑さ。強烈な光と熱気で窒息しそうだ。こんな異国で手がかりもなく、どうやって捜せばいいのだろう。頼みにしているマイケル・ハサーンという、ヘンリーの大学時代の親友とも連絡が取れないのに。大使館でも、兄に関する情報は得られずじまいだ。途方に暮れ、ホテルの部屋に戻ると、突然、後ろから腕が伸びてきた。
「暴れるな」
口元を手で覆われ、はがいじめにされる。ジェンセンは男の手に噛みつき、必死になってもがいた。
「私はマイケル・ハサーンだ。落ち着いてくれ」
なんですって? いったいどういうつもりなの?
ヘンリーが行方不明! 思いがけない知らせを受けて、ジェンセンは急遽、中近東のスマル王国へ飛んだ。兄ヘンリーは雑誌社の仕事で取材活動中、消息を絶ったらしい。それにしても、なんという暑さ。強烈な光と熱気で窒息しそうだ。こんな異国で手がかりもなく、どうやって捜せばいいのだろう。頼みにしているマイケル・ハサーンという、ヘンリーの大学時代の親友とも連絡が取れないのに。大使館でも、兄に関する情報は得られずじまいだ。途方に暮れ、ホテルの部屋に戻ると、突然、後ろから腕が伸びてきた。
「暴れるな」
口元を手で覆われ、はがいじめにされる。ジェンセンは男の手に噛みつき、必死になってもがいた。
「私はマイケル・ハサーンだ。落ち着いてくれ」
なんですって? いったいどういうつもりなの?
虹に焦がれて
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ジョーン・エリオット・ピカート 斉藤潤子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:210ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(2)
マギーは図書館司書として働いている。すでに両親はなく、一人っ子で引っ込み思案の彼女は、五年前の失恋以来、大人の男性に恐怖を感じるようになった。マギーが唯一心を開けるのは、図書館にやってくる子供たちにだけだった。絵本を読み聞かせるお話の会は、彼女が最も輝く時間だ。今日は新顔の仲のいい兄弟が話に聞き入っている。兄弟たちの父親の姿をひとめ見るなり、マギーは息をのんだ。夏の空のような青い瞳と精悍な顔立ち。なんて、すてきなの。翌日、彼は再びマギーを訪ねると突然言った。「君が必要なんだ」。
★政府の遺伝子実験で生まれ、直後に引き裂かれた天才児たちの数奇な運命を描くサスペンス連作『闇の使徒たち』第十話。ハリソンは妻亡き後、昼は子供達の世話をし、夜は極秘任務のプロジェクトを進めていたのですが……。★
★政府の遺伝子実験で生まれ、直後に引き裂かれた天才児たちの数奇な運命を描くサスペンス連作『闇の使徒たち』第十話。ハリソンは妻亡き後、昼は子供達の世話をし、夜は極秘任務のプロジェクトを進めていたのですが……。★
雑誌社で働くオーブリーは、社長である父から、ライバル社の財務担当者と会って情報を引き出せと命じられた。スパイ行為のようで気は進まないが、仕事だからしかたない。そう割り切って早めに待ち合わせの店に行った彼女は、ひどく魅力的な男性に相席を頼まれる。約束の相手が来るまでのあいだ、オーブリーは彼と軽妙な会話を楽しみ、いつしか仕事のことも忘れ、すっかり彼の虜になった。そして別れ際、男性は名刺を彼女に差し出した。これでまた彼に会えるわ……そんなオーブリーの喜びは、名刺に視線を落とした瞬間、吹き飛んだ。
★大型ミニシリーズ『恋人は大富豪』の十話目。2007年9月は満を持して、リーアム・エリオットがヒーローとして登場します。★
★大型ミニシリーズ『恋人は大富豪』の十話目。2007年9月は満を持して、リーアム・エリオットがヒーローとして登場します。★