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山中茂紀
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日本の特別地域 特別編集45 これでいいのか 埼玉県 レンタルラベル

日本の特別地域 特別編集45 これでいいのか 埼玉県

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人口700万人を超える埼玉県。
これだけ人がいれば、それはもう特色満点、魅力満点!
なはずなのだけど、何だかパッとしない。
県のイメージが湧かない。

その理由は「郷土愛ランキング」(ブランド総合研究所調べ)で47都道府県中47位という、ありがたくない称号を得た県民性に表れている。
自分たちに埼玉県人の意識がないのだもの、色がないのは当然だ。

郷土愛のなさは、東京のベッドタウンという県の特色に関連する。
よそからきた新興住民、すなわち埼玉都民と、かねてから埼玉に住む土着民には、地域愛に圧倒的な差がある。
そんな中、地元意識薄弱な埼玉都民は増えるばかり。
だから「埼玉はこんなところですよ」といった、まとまりはない。

一体感のなさはまた、東西に脆弱な交通網のせいもあるだろうか。
移民と土着民に共通するのは、「神奈川には敵わない。どうせダサイたまだし」といった自虐のタネを蒔きながら、
よその人に「ダサイたまだしね」といわれると「何いってんだ、千葉よりも都会だ!」などと口にする千葉へのライバル心か。

そして県民の多くは、神奈川には敗北宣言しつつも、「東京に近くて住みやすい県」とうそぶきながら、どこか垢抜けない、B級感たっぷりな生活を満喫している。

本書では、県内各地での取材と各種データを分析することで、リアル埼玉の姿をあぶり出していく。
はたして実際、県民の埼玉愛はいかほどか。